1500 人類を滅ぼすもの [詩・エッセイ]
(畑の中から出て来た異形の自然薯)
「人類を滅ぼすもの」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
日本政府の緊急事態宣言が発令された。
地球の歴史を一年で表すと、
人類の歴史は12月31日大晦日の9時30分、
初期の人類アウストラロピテクス(猿人)が地球上に君臨して
2時間半、
我々ホモサピエンスが誕生して、
たったの8分間である。
昔々偉い学者が言っていたのを思い出す。
人類を滅ぼすのは、
飢餓や、自然災害でもなければ、戦争でもない、
新型のウイルスだと。
だけど、我々はそんな言葉に負けるわけにはいかない。
何としても
新型コロナウイルス打ち勝たなければならない。
1499 天使を見た [詩・エッセイ]
(揚羽蝶の幼虫)
「天使を見た」
天使とは、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いであるが、
畑で作っているスダチの木で初めて
揚羽蝶の幼虫に出会った時、
その無垢な愛らしさに、
私は天使のようだと思ったものである。
その思いは今でも変わらない。
私のブログのシンボルマークは揚羽蝶の幼虫である。